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労働者派遣講座 > 派遣先の方へ > 【2】派遣労働者を受入れるに当たって Q5 派遣先管理台帳と通知義務

派遣労働者を受入れるに当たって

派遣先管理台帳と通知義務
解説

1. 派遣先管理台帳の整備

派遣先は、事業所その他の派遣就業の場所毎に管理台帳を作成し、派遣労働者ごとに次の事項を記載しなければなりません。ただし、事業所等における派遣労働者の数と派遣先が雇用する労働者の数の合計が5人以下の場合には、この義務は適用されません。(省令第36条)

2. 記載事項及び通知事項

次の①〜⑰の事項を派遣先管理台帳に記載しなければなりません。

また、派遣先は、次の①、⑦、⑧、⑨、⑫の事項(★を付した事項)については、1か月に1回以上、一定の期日を定めて、書面の交付や電子メールの送信等により派遣元事業主に通知しなければなりません。ただし、派遣元事業主から請求があった場合には、派遣先は遅滞なく書面の交付や電子メールの送信等により派遣元事業主に通知しなければなりません。

なお、下線を付した部分は平成27年派遣法改正により追加・変更された事項です。

  1. 派遣労働者の氏名
  2. 無期雇用派遣労働者と有期雇用派遣労働者の別
  3. 60歳以上の者であるか否かの別
  4. 派遣元事業主の名称
  5. 派遣元事業主の事業所の名称
  6. 派遣元事業主の事業所の所在地
  7. 業務の種類
  8. 派遣就業した事業所の名称、就業場所、組織単位
  9. 派遣就業した事業所の所在地
  10. 派遣元責任者
  11. 派遣先責任者
  12. 就業状況(就業日、就業時間、休憩時間)
  13. 派遣労働者の苦情処理状況
  14. 労働、社会保険の被保険者資格取得届の有無
  15. 教育訓練を行った日時・内容
  16. 派遣受入期間の制限を受けない業務について行う労働者派遣に関する事項(該当する場合に記載)
  17. 紹介予定派遣に関する事項(該当する場合に記載)

(弁護士 江上千惠子氏 執筆)

解説